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先月の話になりますが
ある画家の遺作展を観て来ました。
彼は、プロ画家の道ではなく
実家の呉服屋の仕事をしながら
地元での作品発表のみに終始した。
彼の母校である高校美術部の後輩たちは不思議がる。
これほどまで画力をお持ちなのに
なぜ中央画壇への進出を考えられなかったのか?と。
しかし、僕にはなんとなく彼の気持ちが
わかるような気がする。
画家の歩み道は、単線レールのように
一本だけとは限るまい。
いろんな道があっていいのではないか。